甘くておいしいあんこ。
毎日食べても飽きないですよね。
でも、あんこが体に悪いって本当でしょうか?
あんこは、食べすぎると糖尿病などにつながったり、便秘や肌荒れを起こしてしまったりすることがあります。
しかし、適量であれば体に嬉しい効果がたくさんあるんですよ!
今回はこちらの内容についてまとめてみました。
- あんこが体に悪いって本当?
- あんこを食べるメリットはこれ!
- あんこを効果的に食べるにはどうしたらいい?
ぜひ参考にしてみてくださいね。
あんこが体に悪いって本当?

あんこの原料である小豆は糖質が多く含まれています。
そこに砂糖を加えて作られているため、あんこは糖質が多い食べ物です。
食べ過ぎると糖尿病などの生活習慣病になるリスクが高まるのは事実です。
また、糖質を取りすぎると肌荒れをすることもあります。
小豆には食物繊維も含まれているので、食べすぎると便秘や下痢などの症状が現れることがあります。
ですが、これは食べ過ぎてしまったときの話。
どんな食べ物でもそうですが、食べすぎると体に悪いですよね。
それと同じなので、適量であれば心配いりません。
むしろ、あんこにはいろいろな栄養が詰まっているので、食べるメリットがたくさんあるんです!
次の章で紹介していきます。
あんこを食べるメリットはこれ!

あんこには食べることで、たくさんのメリットがあるのでご紹介します。
あんこの原料である小豆に秘密がありそうです・・・!
カロリーが意外に低い
あんこは甘いので、カロリーが高そうなイメージがありますが、チーズケーキ1個が460calなのに対して、どら焼き1個は230calと約半分。
ダイエット中のご褒美にもいいですね。
血圧を下げる
小豆には、カリウムが含まれています。
カリウムは利尿作用があるので、余分な塩分を尿と一緒に排出してくれるので、血圧を下げてくれますよ。
むくみの解消にもつながります。
血中コレステロール値を低下させる
小豆に含まれている食物繊維は、余分な脂質や胆汁酸の排出を促すことで、血中コレステロール値を低下させてくれます。
便秘を防ぐ
小豆は食物繊維が豊富なので、便秘の解消に役立ちます。
美肌をつくる
小豆に含まれるポリフェノールは、美肌をつくってくれます。
ポリフェノールは、抗酸化作用があるので、細胞にダメージを与える活性酸素をやっつけてくれますよ。
あんこの原料である小豆ってとても万能な食材なんですね!
あんこを効果的に食べるにはどうしたらいい?

体に嬉しい効果がたくさんあることが分かりましたが、どうやって食べるのが効果的なんでしょうか?
太りにくい時間帯に食べる
あんこなどの甘いものを食べるときには午後2時~3時ごろに食べましょう。
ちょうどおやつのタイミングですが、この時間帯は実際に最も太りにくい時間帯とされています。
とはいえ、食べすぎはNGです。
食べ過ぎないように気を付ける
食べ過ぎないようにするには、市販のあんこを買い置きしておくのがおすすめです。
小分けになっているので、食べすぎ防止につながります。
また、ジャムの代わりにトーストに塗ったり、ヨーグルトにトッピングしたりすることで、ジャムよりもカロリーが低くなるのでいいですね。
あんこを手づくりしてみる
小豆には、たくさんの栄養素が含まれているのは分かりましたよね。
小豆を食べることでたくさんのメリットがあるのは分かったけど、茹で小豆では物足りない!
やっぱり甘さも必要・・・!という方には、自分であんこを作ることをおすすめします。
砂糖の量を自分で加減することで、甘さ控えめで小豆本来の味が楽しめるあんこを作ることができますよ。
あんこは、作るのに少し時間がかかりますが、作り方はとてもシンプルで、使う材料も小豆と砂糖とお水のみです。
自分で作ることで、甘さだけでなく硬さも自分好みに調節できちゃいます。
あんこ好きに朗報!?あんこが体に悪いって本当?効果的な食べ方まで大公開まとめ
あんこが体に悪いと言われる理由や、あんこを食べるメリット、効果的な食べ方についてまとめてみました。
- あんこには糖質が多く含まれているので、食べすぎると糖尿病などの生活習慣病につながったり、便秘や肌荒れを起こしたりすることがある
- あんこの原材料である小豆には、カリウムや食物繊維、ポリフェノールなど体に嬉しい成分がたくさん含まれている
- あんこを食べるときは、市販の小分けのものを買うなど、食べ過ぎないように気を付けるとよい
- あんこを手づくりすることで、砂糖控え目のあんこが作れるので、毎日食べたい方にはおすすめ!
あんこの原材料である小豆には、健康にも美容にもいい効果がたくさんあることが分かりました
そして、あんこのやさしい甘さは、心をほっとさせてくれて、疲れも吹き飛ばしてくれますよね。
少し時間はかかりますが、あんこを手づくりすることで、より健康に、気兼ねなく毎日の生活にあんこを取り入れることができるのではないでしょうか?
ぜひ一度作ってみてくださいね♪
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