どの家庭にも必ずと言っていいほどあるであろう人参。
直売所などでは、葉付きの人参もたまに売られていますよね。
でも、人参の葉には毒があるなんていう噂があります。
結果から言うと、人参の葉に毒はありません!
安心してくださいね。
それどころか、人参の葉には栄養がたくさん含まれているんですよ^^
今回はこちらの内容についてまとめてみました。
- 人参の葉に毒があるってホント!?
- 人参の葉のおすすめの使い方
- 人参の葉に含まれている栄養素
ぜひ参考にしてみてくださいね。
人参の葉に毒があるってホント!?
人参の葉に毒はありません。
生で食べることもできるんですよ^^
少しクセがあるため、人によっては苦手な方もいるかもしれませんが、軽く茹でるとクセや苦みが軽減されるので、おすすめです。
人参の葉のおすすめの使い方
人参の葉には毒がないと分かったところで、おすすめの使い方を教えちゃいます!
おいしい人参の葉の選び方
葉がぴんっとしていて、緑色のきれいなものがおすすめです。
葉がしなびていたり、色が黄色くなってきているものは鮮度が落ちている証拠ですよ。
人参の葉を使ったおすすめレシピ
人参の葉はいろいろな料理に使うことができます。
人参の葉と、おうちにある食材のみですぐに作れそうな、手軽なレシピを集めてみました。
気になるものがあれば、ぜひ作ってみてくださいね^^
メイン料理に
「人参の葉を使って、今日のご飯のメインのおかずを作りたいなあ」という方には、こちらがおすすめです♪
和洋折衷いろいろな料理に使えるんですね^^
胡麻和えやサラダに
「今日の副菜、どうしようかな」とお悩みの方にはこちら。
どちらのレシピもとても簡単にできるので、ささっと作れるのも嬉しいポイントです。
ご飯のお供に
「ご飯のお供になるものが作れたらなあ」と思っている方にはこちら。
どちらもとってもおいしそう・・・!
ご飯を何杯でも食べられちゃいそうです。
人参の葉に含まれている栄養素
人参の葉には、実は栄養素がたくさん含まれているって知っていましたか?
栄養素によっては、根(人参のいつも食べている部分は根なんです!)よりも、葉の方が多く含まれていることもあるんです!
例えば、カルシウムは3倍以上、ビタミンEは2倍以上。
他にも、体に嬉しい栄養素がたくさん含まれているので、詳しくお伝えしていきますね。
βカロテン
βカロテンは、体の中でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜、目を細菌感染や乾燥から守ってくれます。
また、成長促進効果もあるので、子どもの発育にも必要な栄養素なんですよ。
老化を防ぎ、生活習慣病やがんの予防にもつながると言われています。
カルシウム
カルシウムは、丈夫な歯や骨を作ったり、精神を安定させたりする栄養素です。
葉には、根の3倍以上ものカルシウムが含まれています。
ビタミンC
ビタミンCは、筋肉や皮膚を作るサポートをする栄養素です。
葉には、根の3倍もビタミンCが含まれています。
ビタミンCには、抗酸化作用もあるので、動脈硬化や老化、免疫力の低下を防ぐことができますよ。
ビタミンE
ビタミンEは、抗酸化作用が強い栄養素です。
老化防止の観点から、若返りビタミンとも言われているほどですよ。
葉酸
葉酸は、お腹の赤ちゃんの発育に不可欠となる栄養素です。
赤血球が作られるのを助けるはたらきがあります。
人参の葉に、こんなにたくさんの栄養素が含まれているなら、食べずに捨ててしまうのはもったいないですね!
人参の葉に毒があるってホント!?人参の葉の使い方と栄養素まとめ
人参の葉に毒があるのは本当か?人参の葉の使い方と栄養素をまとめてみました。
- 人参の葉に毒があるというのはウソ
- 生のまま食べることもできるが、クセや苦みが気になる人は、軽く茹でてから食べるのがおすすめ
- 人参の葉は、ぴんっとしていて、緑色の濃いものがおいしい印
- 人参の葉は、天ぷらや炒め物、胡麻和えやふりかけなど和洋折衷いろいろな料理に使うことができる
- 人参の葉は栄養満点!栄養素によっては、いつも食べている根の部分よりも豊富に含まれている場合も!
- 中でも、βカロテンやカルシウム、ビタミンCやE、葉酸は、葉に豊富に含まれている
直売所などで見かける葉付きの人参。
どうやって使えばいいのか分からず、避けていた方や、捨ててしまっていた方も多いのではないでしょうか?
今回、人参の葉についてまとめていると、思っていたよりも身近な料理に使えるのだなという印象を受けました。
何より、栄養素がこんなにたくさん含まれているのなら、捨ててしまってはもったいないですよね!
今度、葉付きの人参を見かけたときには、ぜひ一度買ってみてくださいね。
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