ゼラチンといえば、真っ先に思いつくのはゼリー。
でも、ゼリーだけじゃなく、
プリンやムース、パンナコッタなどもゼラチンを使って作れるんですって。
料理をよくする方や、お菓子を作る方には定番なのかもしれないですね。
ゼラチンを使ったら、色々なスイーツや料理が作れそうだなぁ。とは思いつつ、、
私はまだ自分で使ったことがないのです。
でも、今さら人に聞くのもなぁ。
なーんて方に!
今回はゼラチンの基本について解説していきたいと思います。
ゼラチンは常温で溶ける!?ゼラチンの基本的な扱い方について

ゼラチンって固めるイメージがありますよね。
じゃ、常温ってどうなの?溶けるの?固まるの?
って思ったことないですか?
ズバリ常温だと溶けます。
ゼラチンの固まる温度は20 ℃以下。
ということは、真夏は余裕で溶けますね。
なので、ゼラチンは冷蔵庫にいれて固めます。
では、ゼラチンの使い方をコツと一緒に簡単に説明します。
(ここでは、粉ゼラチンでの説明です)
まず、ゼラチンの量の4〜5倍の水を容器にいれ、そこにゼラチンを振り入れて、ふやかしていきます。
その時、一度でいれるとダマになるので、少しずついれていきます。
ゆっくりいれすぎてもきちんとふやかせないので、調整しながらいれていきます。
10分ほど置いてふやかします。
次に、固めたい液体を50〜60℃くらいに温めます。
この時、温めすぎないように注意。
ゼラチンは熱に弱く、高温になると固まりにくくなってしまいます。
そのため、混ぜる液体や湯せんの場合など、温める温度は高くなりすぎないように気をつけましょう。
そして、ふやかしたゼラチンを温めた液体に入れて、混ぜながら溶かします。
最後に、粗熱をとったら容器に分け入れて、冷蔵庫へ。
どうですか?
使い方は意外と簡単ですね!
のちほど、ゼラチンを使ったレシピも紹介します♪
ゼリーを作るのにゼラチンと寒天、どっちがいいの?

どっちでしょう⁉
答えは、ゼラチンです。
ゼリーやムースにはゼラチンがむいています。
では、なぜゼラチンの方が良いのか?
詳しく解説していきますよ〜。
ゼラチンと寒天、似ているようですが違いについて説明します。
ゼラチンは、弾力性があり柔らかい食感で、口どけが良いのが特徴です。
寒天は、擬固力が強くなめらかな食感で、歯切れが良いのが特徴です。
と、やはり食感の違いが一番の理由みたいです。
あと、ゼラチンは夏場など暑い時は型くずれしやすいといった違いがあります。
寒天の食感も好きだけど、ゼリーやムースなどのプルンっとした食感はおいしいですよね!
ゼラチンを使ったおすすめレシピを紹介

では、早速、ゼラチンを使っておいしいデザートを作っちゃいましょう。
ゼラチンの定番、ゼリーの作り方から。
簡単に作れるフルーツ缶を使ったレシピを紹介します。
ここでは、みかん缶を使って説明しますね。
材料
・粉ゼラチン
・みかん缶
・水
まず、ゼラチンを分量の水でふやかします。
次に、みかん缶を中身とシロップに分け、シロップをこします。
そして、シロップのみを耐熱容器に入れ、ふわっとラップしたら、
電子レンジ600wで1分半ほど加熱します。
レンチンできたら、冷めないうちにふやかしたゼラチンを入れ、よく混ぜて溶かします。
最後に、固める器に初めに分けた具材を分け入れ、
先ほどの混ぜたゼラチンをそれぞれ入れたら、
あとは、冷蔵庫で冷やすだけ。
冷蔵庫から取り出し、固まっていれば完成です!
フルーツの色鮮やかさがきれいで、見栄えも良いですね。
今度はゼラチンで作れるパンナコッタのレシピです。
材料[3つ分]
・粉ゼラチン 5g
・牛乳 150cc
・砂糖 30g
・生クリーム 200cc
・水
まず、ゼラチンをふやかします。
牛乳と生クリーム、砂糖をお鍋に入れて中火で加熱します。
沸騰しない程度、小さな泡ができるくらいで火からおろし、
先ほどのゼラチンを入れて混ぜなから溶かします。
最後に、器に分け入れて、冷蔵庫で固めます。
そして、固まれば完成です!
こんなに簡単にパンナコッタが作れるなんて!
と私、びっくりしちゃいました笑
パンナコッタ好きなので、よく食べるけど、
スーパーやコンビニで買うもの。
なーんて思ってました笑
これからは、おうちで作って食べるものになりそう!
自分で作るなら、ココア味にしてみたり。
と、色々アレンジしても良さそう♪
イメージするだけでテンションがあがってきました笑
それ、そのままだとドロドロに…ゼラチンは常温で溶ける!?ゼラチンの基本的な扱い方を解説まとめ

デザート作りでよく耳にするゼラチン
今回はそんなゼラチンについて、紹介してきました。
ここで、ゼラチンの基本をサクッとおさらいすると、
・ゼリーやムース、プリンなどにはゼラチン。
・ゼラチンは常温で溶ける。
・固める時は冷蔵庫で。
です。
あとは、ふやかす時や温めたものに混ぜるときなど、
ちょっとしたポイントに気をつければ、とっても簡単に使うことができます。
お子さんとのクッキングにも楽しそう♪
ゼラチンの使い方をマスターすれば、スイーツや料理の幅が広がること間違いなしですね!
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