前厄、本厄、後厄・・・。
どの年も憂鬱になっちゃいますよね。
だけど、厄年って自分の周りの人が不幸になるって聞いたことありませんか?
これはあくまで迷信で、根拠はありません。
とはいえ、何となく不安になる方は、神社で厄払いをしてもらうのがおすすめです。
厄年は、自分の生活を見直すいいきっかけにもなりますよ。
今回はこちらの内容についてまとめてみました。
- 厄年って周りの人が不幸になるの?
- そもそも厄年って何?
- 厄年はこんな風に過ごそう!おすすめの過ごし方
ぜひ参考にしてみてくださいね。
厄年って周りの人が不幸になるの?

厄年に自分の周りの人が不幸になるのは、迷信です。
とはいえ、自分や周りの人にたまたま悪いことが続くと、「もしかして私が厄年のせい!?」なんて思ってしまうことがあるかもしれません。
実際にそんな噂があると気になっちゃうのが人間ですよね。
でも、そもそも厄年って何なのかご存知ですか?
厄年と呼ばれる理由を知ると、少し気持ちが楽になるかもしれません。
次の章でお伝えしますね♪
そもそも厄年って何?

厄年の起源は単なる語呂合わせなんです。
一般的に本厄とされる女性の33歳は『散々』、男性の42歳は『死に』に通じるから、という説が有力です。
昔は、冠婚葬祭の行事が年中行われていたので、参加することで人生の節目を感じる機会が多くありました。
でも、歴史の中でだんだんとその行事も減り、現在では、成人式以降では結婚式以外に大きな行事に立ち会うことってほとんどありませんよね。
そんな中で、個人の人生の節目を感じるために「厄年」というものが浸透していったようです。
とはいえ、厄年に実際に嫌なことがあった・・・という方もいらっしゃるかもしれません。
それは、厄年の年齢というのが、一般的に環境の変化や転機の多い時期と重なることが関係しているのかもしれませんよ。
男性の厄年は、25歳、42歳、61歳、女性の厄年は、19歳、33歳、37歳、61歳です。
こうして見てみると、進学や就職、結婚や出産など人生の節目の時期が重なってきそうな年齢ですよね。
仕事面でいえば、働いているうちに立場が変わって、更なるキャリアアップを目指したり、これからの人生について考え直したりするタイミングとも重なってくるのかもしれませんね。
環境の変化があると、今までうまくいっていたことがうまくいかなくなったり、思ったように物事が進まなかったりすることがあります。
そんな毎日が続くと、心も体も疲れてしまい、余裕がなくなってしまうことも・・・。
そんなとき、「厄年のせいでこんなことに・・・」と思うと、どんどん落ち込んでしまいますが、厄年であることを逆手にとって、「厄年だからしょうがない!」と思うことで、少しは気持ちが楽になるかもしれませんよ^^
厄年はこんな風に過ごそう!おすすめの過ごし方

厄年の由来は語呂合わせであることや、人生の節目のタイミングと重なっていることが分かりました。
では、一体どうやって厄年を乗り切ればいいのでしょうか?
厄払いに行く
神社で厄払いをしてもらうのはどうでしょうか?
御祈祷をしてもらい、御札や御守りをいただくことで、少し気持ちも落ち着くかもしれません。
厄払いに行く時期に決まりはありませんが、一般的には元旦から節分までの間に行く方が多いようです。
私自身も厄年のときは、神社で厄払いをしてもらいました。
行くかどうか迷いましたが、もし何か悪いことが起きたとき(起こってほしくないですが・・・)「あのとき厄払いに行っておけばよかった」と後で後悔したくなかったので行くことにしました!
家族も一緒に御祈祷してもらえたので、「厄年のときは周りの人が不幸になる」という噂の面からも少し安心することができましたよ。
自分の生活を見直す
先ほど少し触れたように、厄年はライフステージの変化と重なる時期であり、体も心も疲れがでやすいです。
就職や進学、結婚や出産、転職や引っ越しなど様々な変化があると、なかなかゆっくりとする時間がとれないかもしれません。
ですが、こんなときこそ自分の生活を見直して、疲れたら早めに休むことを心がけていきたいですね!
厄年って周りの人が不幸になるってホント!?対処法や厄年のおすすめの過ごし方まとめましたまとめ
厄年に周りの人が不幸になるのは本当か?対処法や厄年の過ごし方についてまとめました。
- 厄年に周りの人が不幸になるというのは迷信
- 厄年の起源は単なる語呂合わせ
- 厄年は、ライフステージの変化と重なりやすい年であることは間違いないので、体や心にも疲れがたまりやすくなる
- 悪いことが起きたとき「厄年のせいで・・・」と思うのではなく「厄年だからしょうがない」と思うことで、少し気持ちが楽になるかも?
- 厄年には、厄払いに行って御祈祷してもらったり、自分の生活を見直したりするのがおすすめ
厄年だと聞くと憂鬱になってしまいますが、起源やその理由を知ると少しは気持ちが楽になったのではないでしょうか?
体も心も健康に、そして自分だけでなく周りの人もみんなが元気に過ごせるように、まずは自分自身のことを大切にしながら厄年を過ごしていきたいですね。
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